Uluru - Ayars Rock■アポリジニの聖地へ。申し訳なく登るのだ
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乾燥したサバンナという感じのエリア。いわゆる砂漠ではない。周囲に高い建物がまったくないところに忽然とそびえる一枚岩、正直思った、何もない。
砂漠のリゾートったってプールがあってちょっとお洒落なレストランがあって、それだけ。風の谷に行けば、蠅だらけの乾いた道。
あるのは、とてつもなく広い空。空の果てからやって来る雲の流れ。とてつもなく美しいサンセット。星が降る夜空。豪快な大自然、自然のままの人類アポリジニ。1日何色に変わるか分からない地平線。
もう一度言おう。ここは大自然以外何もない。
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SYDNEY■このガツガツしない豊かさは、なぜか南半球に共通する
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魚うまっ、てシドニーのマーケットで牡蛎と焼き魚を食べて思った。止められずワインを買ってきて、港沿いの長椅子に座って食べていた。ちなみに二日続けていった。都市感としては東京の1/10くらいに思えた。適度に都会であり、適度に凝縮している。都心を離れれば、穏やかな海にヨットハーバーがあったりする。産業のベースは農業だろうし、食べ物があるということから来る余裕が感じられる。そして人口は土地に比べて多くはない。大地から生まれる富を少ない人数で分配できている土地、そんな印象がオーストラリアにはある。そして、その状態を守るためにある程度の閉鎖性がある。それはかなり健全な事じゃないかと思った。
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