クルーズバナー

ポナン ル・オーストラル - PONANT L'Austral - episode
from 25 Oct '14
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 ポナンはフランス籍の船。ヨットスタイルのクルーズを売りにしているが、ヨットとクルーズは同じイメージになり得ないと思っていた。乗ってみて言っていることが分かった。この最新の船はエンジン音が意識されない程静か。そして早い。最新の敏感に揺れに対応するスタビライザーは揺れを極限まで抑える。
超高性能であり、超快適な客船だった。船内のイベントはそれなりにあるが、目白押しではない。だから、何もない時間をのんびり出来る。掛け値無しに快適な船。自由に使えるハマム(スチームバス)も快適。過度なサービスのない事がサービス。豊後水道や宇和海が地中海に見えてしまった。
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フォーレンダム ホーランドアメリカライン episode
from 27 Apr '15
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乗客定員が800人前後。日本最大の客船、飛鳥IIとだいたい同じ位のサイズ。東京湾に寄港している時に乗ってみた。豪華な客船ではある。だが非常に地味な印象を受けた。基本的に派手な施設がシアター以外はない。大人の船だと思った。船の中で楽しむというよりは、船の中で過ごすというのが相応しい。非日常を楽しむというよりは、日常を少し広げた世界に遊ぶという感じなのだ。個人的には船旅は、生活をリセットしたり、チェックしたりするのが好きだ。だから数冊の本と1台のラップトップと、携帯電話やメールが来ない環境があるだけでいいと思う。
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ダイヤモンドプリンセス プリンセスクルーズ episode
from 27 Apr '15
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日本に寄港する最大級の客船の一つがダイヤモンドプリンセス。クルーズとひと言で言っても、アミューズメントパークのような船自体がエンターテイメントの船や、南極など船でしか行けないような場所へ行くエクスペディションなど色々あるのだけど、日本でイメージされているパーティクルーズそのものなのがダイヤモンドプリンセス。朝から晩までゴージャスという状態を体験してみたいならば、一週間くらいのクルーズに参加してみるのがいい。贅沢の限界が手軽に判るのもクルーズの良いところだから。
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オリオン オリオンエクスペディション - ORION - episode 1
from 25 Sep '09
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 船はやはり特別。なんていうか、結局のところ人間が普通に海に放り出されたら生きてはいけない。そんなところにわざわざ繰り出していくのは、わざわざ繰り出していくだけの魅力的な風景があるから。
 人によって船酔いとか、携帯電話が繋がらないとかあるだろうけれど、“船旅の価値”はそんなことはどうでもいいと思えるくらい大自然に抱かれる事であり、海という広いところで孤立することで、客観的に人間を感じる事だったりする気がする。
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オリオン オリオンエクスペディション - ORION - episode 2
from 26 Sep '09
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 乗船したオリオン号は探検船というカテゴリーで、比較的小さな船。乗客も多くて100人くらい。そのコンパクトな船が南極や極東ロシアへ航海する。
 船長の判断によって、面白いとなれば、コースを平気で変更する。小気味の良いほど自由な航海。
 多くの冒険船はドレスコードはない。それでいてもお洒落な乗客がほとんど。だけど時にはラウンジにいる60歳以上のいい大人達全員で、サティスファクションを聞きながら踊り出したりする。
 料理をはじめ全てが上質な「遊び」で構成されている。世界のトップレベルのラグジュアリーって、こういうものなのかな…と体験できるのがオリオンだと思う。
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