SALTA■アルゼンチン最北、暖かい幸福な田舎町を漂う
from 29 Apr '09
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ボリビアを抜けて、たどり着いたのがサルタ。山に行けばトロンテスの名産地でワインで有名なところ。メンドーサへ向かう通り道としか考えていなかったのだけど、田舎のゆったりした雰囲気に、緊張が抜けて二日滞在した。街の至るところでカップルが仲良く歩いている。30年前の古い車が当たり前に走っている。昔のままらしい中央市場、効率的になっていない交通網。全部がゆるいというか余裕がある。だからみんな穏やか。そんな生活がこの上なく素晴らしく思えた。
 
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Buenos Aires ブエノスアイレス■ゴージャスなパフュームの香りが絵になる
from 29 Apr '09
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南米が大好きな理由の一つに、洗練された大都会があると言うこと。
そして広大な土地から生まれる農作物をベースにした豊かさ。世界有数の富を生み出していた時代があるにもかかわらず、古い町並みがそのまま残っている余裕。
格好良い職業の代表が牧場主であり、美しいライフスタイルがゆったりと暮らすことである国々。土地ベースの資産を持ち得ない国には考えられない余裕と満足感が南米にはある。そして南米の良いことも悪いこともブエノスアイレスの街に散りばめられているような気がしている。
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Asuncion Paraguay■地球の裏側のパラグアイでも日本人の痕跡があるのだ
from 29 Apr '09
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南極の取材に行った帰り、パラグアイを見に行った。
以前、合格したJICAのボランティアがどんな活動をやっているのか知りたくなったから。合格した後、現地の現状を問い合わせたら、出発まで教えないという風な返事。だからボランティアを断ったのだけど、見て後悔は完全にふっ切れた♪のんびり人生を過ごすのならパラグアイは良いところだと思う。どこにいても経済発展とか、世界情勢とかの知識なくてもいい大らかさがパラグアイにはあるね。
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COLONIA DEL SACRAMENT - URUGUAY■中世の魔法のように佇む世界遺産
from 21 MAR 2013
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南米のショップデザイン本を作りたくて、南米に3ヶ月いた。10日ほどブエノスにいて、フッと空いた1日にラプラタ川の先のウルグアイへ行こうと思った。なぜだかわからない。ただ見ていないものがあると思っていた。そこはコロニア・デル・サクラメント。中世のスペインとポルトガルの南米領土争いに翻弄されながら、良港であった故に壊されずに中世のまま残った街。世界遺産にしては静かで、使命を終えたような気配さえある。夕方には、心地よい風が吹いていた。
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