中国南バナー

杭州 中国の健康年齢を実感する西湖
from 06 Sep '11
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早朝、西湖のまわりを歩く。太極拳的な、あるいは龍舞的な、もしくはリボンの舞のようなグループが練習していた。西湖のまわりだけでなく中国全土だと思うのだが、早朝の公園は自由なスポーツクラブ化している。そして公園には、スポーツクラブ的運動用具が、青空放置されていて、お年寄りが朝からガンガン(本当にガンガン)身体を動かしている。バス停の前を通ったら、ドアが開いたとたん、お婆ちゃん達が飛び降りて、走っていった。中国の健康力を見た気がした。日本は健康を国に依存しすぎているかもしれない。
 
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蘇州 庭園美による涼しさと静けさ。過去に日本でも当たり前だった世界。
from 06 Sep '11
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中国では、大都市以外は電化が積極的でない。これは政府と関係なく相対的に電気代が高いからなのだけど。とはいえ名も知らない小都市でさえ、車屋や家電屋はある。要するに昭和30年代の日本と変わらない。70年間経済中心で突き進み文化を捨てた国と文化大革命で多くの伝統を破壊した国。ただまだ素晴らしい文化は残っている。そして、どちらにしても自然との共存と穏やかな生活のスタイルを根本的には持っている。本質的に文化は中国から入り、日本式に快適化されている。蘇州で思った。日本が最も似ている国はやはりアジア、中国ではないだろうか。
 
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香港 デモも平和であれば良いんじゃないかと思った。権力は力業であるし。
from 29 Oct '14
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たまたまネイザンロードが封鎖されていた時期だった。まあデモはあったけど見てもらえば分かるけど平和的。こんな平和そうなデモは見たことがない。図書館はあるわ、カフェもあるわ、教会まであった。デモというよりは子供が作った秘密基地のよう。一般人の立ち入りに制限はなかった。写真撮影の制限は一部あったけど。武器は傘だけだし(笑)。現実は香港市民の90%は指示していないとの事だった。イギリスがチャチャ入れかけた時はこれは国内問題だと言い切ってはいたが、中国は手を出さないと宣言していた。血なまぐさくなくて良かった。
 
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開平 中国にも西部開拓時代のような時期があった事を感じるのだ
from 15 Sep '12
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広州に仕事にいった際、せっかくなのでもう少し回りたいと思った。で調べたら出てきたのが世界遺産の開平。広州からバスで2時間半。アメリカのゴールドラッシュの頃、中国では客家と本地人の争いが激化して、多くの中国人が移民としてアメリカに移り住んだ。その故郷へ錦を飾る広州人が馬賊や盗賊やら中華民国の戦乱から自分たちを守るために、楼閣型の住居を大量に建てた場所が開平。今では平和な農村に、そんな切迫した理由は感じられない。いくつも建つ楼閣のミスマッチな雰囲気は、お伽話の舞台のような楽しい気分にさせてくれる。
 
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桂林・阳朔・興坪 仙人が住む桂林に行ってみたら、日本人の仙人が住んでいた
from 17 Jan '10
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子供の頃、新聞で桂林の風景を見た。ただただ凄いところなんだろうと思った。当時小学生で日本と中国は仲が悪そうだという事位しか知らなかったから、よほどのことがない限り行けない場所だと思っていた。いつの間にか日本企業の工場が中国にあるのが当たり前になり、ビザなしで中国に行けるようになっていて、伝説のような秘境に行けるチャンスが巡ってきた。当時中国語は全く話せず、たぶん中国人は日本人が嫌いだろうと信じていて用心したのだけど取り越し苦労だった。過去に見た香港のような性格の荒んだ人は中国の田舎には少ない。互いに拙い英語で新設に道案内をしてくれた。桂林で中国観が変わり、たぶん人生が大きく変わるになった。
 
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広州・対日暴動の最中にいた。そしてテレビと現実にはとんでもない差があった。
from 13 Sep '12
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 たまたま、尖閣諸島の問題で中国と日本が大きなトラブルになっていた。でもその時に広州にいて思った事は、街自体は平穏だった。どう見ても日本人顔らしい自分が、普通に一人で夜も昼も街を歩いていて、電車に乗り、タクシーに乗ってもトラブルの気配はまったくない。
テレビで起こっていることは政治上起こっていることで、一般市民の生活とは関係ない。そんなことが日本でも多い。何ともいえない、諦めというか悲しい気持ちになった。現実の世界は、ニュースで叫ばれているより絶対に平和だと思う。
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鳥鎮 あまりにも美しく、中国の見方が変わった場所だった
from 17 Sep '11
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近所の台湾人の人がやっている中華料理屋のオーナーが薦めてくれた場所。
2012年に行った南米の、中世を引きづったような美しい風景やレストランと較べても、ヴェネツィアやミラノの歴史地区と較べても、見劣りすることがない。蘇州・広州・鳥鎮をめぐり、そして中国の文化力に感嘆した。
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北京・上海出版社めぐり■過去と未来が交錯する面白さがあったのだった
from 03 Apr '14
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急成長の雰囲気は、日本のバブルを連想させるのだけど、ビジネスの観光は最先端のITを駆使した状況にある。紙媒体とウェブ媒体に明確な線引きがなく、注目されるところから見るという要素が大きい。それにしても、それにしてもダイナミックさが違う。かなりロスが大きいように思えた。でも成長する経済は、基本的に労働人口の平均が若く、パワーで乗り切っていく。
正直、国として語るのであれば勝てる要素を見つけられない。そんなことは東京に来るアジア人観光客の多さを見れば分かりきっていることなんだけど。
 
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