コロニア・デル・サクラメント

ウルグアイ

南アメリカ

中世の魔法のように佇む世界遺産

南米のショップデザイン本を作りたくて、南米に3ヶ月いた。10日ほどブエノスにいて、フッと空いた1日にラプラタ川の先のウルグアイへ行こうと思った。なぜだかわからない。ただ見ていないものがあると思っていた。そこはコロニア・デル・サクラメント。中世のスペインとポルトガルの南米領土争いに翻弄されながら、良港であった故に壊されずに中世のまま残った街。世界遺産にしては静かで、使命を終えたような気配さえある。夕方には、心地よい風が吹いていた。

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